In full bloom

3歳8ヶ月双子記録*双子も立派な兄弟だから平等育児は卒業。

双子こそ一人ひとりを尊重しよう

R6年に入園して、現在は年少として日々奮闘中。

少し離れた時間ができたり

園で成長してくることもたくさんあるから

乳児期に比べたらだいぶ楽にはなってきます。

でもその反面、

「男の子」として育てていくこと、

「双子」ならではの新しい育児の悩みが出てくること、

これらは見て見ぬふりで解決できることではなさそうです。(笑)

 

3年9ヶ月双子育児をしてきて

入園してから明らかに成長スピードや成長の仕方が違うと

私自身が体感してることは間違い無いです。

悩んでも考えても正解がないから不安にもなりますが、

それに気づけたことで一歩前進してると思います。

そこから少し意識を変えるだけで

双子を2人の人としてそれぞれを見てあげることができます。

それは2人にとっても嬉しいことで

親自身も気持ちが楽になる部分が多いと思います。

双子それぞれの見え方が変わって

双子育児を改めて楽しめるのでないかと思います。

 

今回は「双子」という見え方を意識的に変える方法をご紹介します。

 

 

「双子」という肩書きを切り離す手順

 

2人それぞれの個性を書き出してみる

双子のそれぞれの性格を紙に書き出して可視化してみましょう。

その際にできればポジティブな言葉に切り替えてみて欲しいです。

どういう子育てをしていこうか悩んでる時や落ち込んでいる時は、

無意識にネガティブワードを使ってしまいます。

例えば我が家なら、

 

◎S君

 ・おしゃべり

 ・周りをよくみている

 ・ゆっくりペースの慎重派

 ・きれい好き

 ・甘えん坊

 ・負けず嫌い

◎T君

 ・THE 男の子

 ・楽しいことを探すのが得意

 ・切り替えが速い

 ・周りはさほど気にしない

 ・ジェントルマン(褒めらる事を求めてない優しさ)

 ・だいたいが異世界にいる(T君ワールド)

 

こう言った感じになりました。

2人の根本を探って言い換えてみると

意外と新しい発見があって面白いですよね。

まずは2人をそれぞれで考える準備が完成です。

 

親がそれぞれの性格になりきる共感力

次に、その書き出した項目をもとに

親自身がそれぞれの個性になりきってみましょう。

例えばわたしがS君になってみると、

◎S君

 ・一つの事をやり遂げるのにたくさんの時間が欲しい

 ・自分からは話しかけれないけど他者が気になる

 ・自分の事をいっぱいみてほしい

 ・そばに誰かがいると安心する

 ・T君ばかり褒められるのは嫌だ

 

ということが思いつきました。

同じようにT君もやってみます。

◎T君

 ・とにかく好きなように遊ばせて欲しい

 ・mammyの言ってることはどういうこと?なんで怒ってる?

 ・S君が褒められることは僕にもやれる!

 ・僕はスーパーヒーロー

 ・お片付けは好きじゃないけど誰かのお助けはする!

 

こんな感じですかね。

「子育て」という概念を一度無くして、
自分自身がその子のような性格だったら
どうして欲しいのかがわかってきます。
このように性格の違いも歴然なので同じ接し方では
伝わらないのもよくわかりますね。

 

兄弟に相談するという家族の対等性

2人のどちらかと上手くいかない時に
どうすればいいかをもう1人の方に聞いてみるということです。
S君は感情豊かで楽しい気持ちから
いきなり悲しいモードのスイッチが入ることがあります。
3歳の夏の出来事です。
遊んでいる時にS君が急にその悲しいモードのスイッチが入り、
怒っているのか、悲しいのか、何でそう落ち込んだのか、
分からないままどんどん機嫌が悪くなっていき、
わたしもついイライラしてしまったことがありました。
そんな時にT君に
「mammyとS君ケンカになっちゃったけど
どうしたら良かったと思う?」
って不意に聞いてみたんです。
そしたら彼は
「ん〜、mammyがギュッて抱きしめればいいと思う」
って即答したんです。
わたしはとても衝撃的でした。
T君のいう通りにすぐS君を抱っこして仲直りすることができました。
「それぞれの性格があって、
それぞれが家族の一員であること」
こうやって頼ることで本人たちにも
自尊心が芽生えることでしょう。
そしてこういう場面では
子ども同士で分かり合える場合もあるので

大いに頼ってあげましょう。

男の子は特にヒーローになりたいのです。

 

 

まとめ

一緒に生まれてくる双子ですから
乳児のうちは同じようにお世話をしていくわけです。
親は無意識に同じような声掛けや同じような要求をしてもおかしくありません。
でも、双子でも一卵性でも二卵性でも
全く違う人間であることには変わりありません。
年の差がある兄弟と同じように、それぞれに合った子育てをしないと
子どもの個性を尊重できなくなり、どんどん育児がうまくいかなくなり
家族のバランスも崩れてしまいます。
比較対象が目の前にいるんですから無意識に、
「S君はこうなのにT君は〜」と
他者に説明してしまいがちです。
 
親の勝手な思い込みや先入観が双子を苦しめないように
まずは意識から変えてみましょう。
そして他人(例えば園の先生など)からの比較に負けないよう
家庭内でしっかり居場所を作ってあげ、

家族がそれぞれ、家族みんなで支え合う方向性

になれるように自尊心を高めていけるといいなと思います。

 

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