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インフルエンザA型に罹患した双子、軽症で終わりそうです。

インフルエンザは対処法がある?!

インフルエンザというほぼ毎年流行っている疾患について

名前を知っている方も多いのではないのでしょうか。

乳幼児から高齢者まで年齢問わず罹りやすい病気です。

だから保育園、学校、会社などで流行り始めたら

インフルエンザになってしまうのは仕方のないことです。

どれだけ手洗い、うがいをしていても

罹患してしまうのは誰が悪いわけでもないです。

ただインフルエンザは重症化しやすい疾患であるということも

知識としてしっかり持っていることも必要だと思います。

 

だからその重症化を防ぐためにも

毎年ほぼ必ず流行するウイルスと分かっているなら

手洗い・うがい以外でも

軽症で早く完治に導くことができると私は考えます。

 

子どもを守るために

遊び場所を制限したり、ずっと気を張っているのは

自宅で育児している親御さんからしたらストレスになる方も多いのでは?

子どもや家族がインフルエンザに罹ったときに余裕をもって対応することが

家族が笑顔で過ごすためにできる最善のことだと思っています。

子どもが高熱で苦しそうなのは親としても心が痛くなりますが、

インフルエンザに罹患させてしまったという後悔ではなく

罹っても軽症で済むような環境づくりをしてあげましょう。

 

つまりインフルエンザに罹患しないという対処ではなく、

インフルエンザに罹患しても強いメンタルで対応できる準備をご紹介します。

 

 

インフルエンザに対するおすすめ事前準備

私が耳鼻咽喉科で勤めた経験や双子育児をしている中で感じた

インフルエンザに対するおすすめの事前準備をご紹介します。

 

①インフルエンザワクチンを打つ

勘違いしてる方も多いのですが、

ワクチンを打てばインフルエンザに罹患しないわけではありません。

重症化を防ぐためにおすすめをしています。

また今年は通年よりも早い時期からインフルエンザが流行り始めて

打つタイミングも分からなくなったり迷ったりした方も

多かったと思います。

ですがインフルエンザワクチンには

A型2種類、B型2種類の4種類が含まれていますので

乗り遅れたと思わずに有効性を上げていきましょう。

 

とくにお子様が熱性けいれんの経験があれば尚のこと

私は打ってほしいと思います。

我が家の双子兄S君はこの1年ほどで2回熱性けいれんをした常連さんです。

そして今回のインフルエンザも罹患して

発熱した翌朝に少しだけ3回目のけいれんが起こりました。(KT38.8℃)

朝起こして抱っこしながら部屋を移動していたら

いきなり身体が反り返って自分の意志に反した動きをした様子でした。

すぐ横向きに寝かせアンヒバ坐薬を服用。

S君は終始意識はあり症状はすぐに落ち着きました。

我が双子はワクチンを2回接種済でしたが

もしワクチンを接種していなかったら

もっと強いけいれんが起こっていたかもしれないと思うと本当に怖かったです。

インフルエンザは高熱が出やすいので

熱性けいれんの経験があるお子様はワクチンで守ってあげることも

検討してみてください。

 

②座薬を常備しておく

インフルエンザは高熱が出やすい症状もあるので

すぐに病院へ行きたくなる気持ちは痛いほど分かるのですが

熱が出てから最短で12時間ほど空けてから検査することを

おすすめしている先生もいらっしゃいます。

それは体内のウイルス量が少ない状態で検査すると

インフルエンザの可能性が高くても陰性(-)になることがあるからです。

お子様がいる状態で何度も病院に通うことは

負担が0な訳はないと思います。

あとは高熱でぐったりし始め水分摂取が困難になると

とくに小さいお子様は大変危険です。

だから発熱後12時間は自宅でも安心して待てるように

まずは解熱をさせて少しでも水分と睡眠を確保しましょう。

※カロナール(鎮痛解熱剤)でも大丈夫なんですが

粉薬だとかなり苦いので発熱状態のお子様にそれだけ飲ませるのは

簡単ではないと思います。

(弟T君は牛乳でもヨーグルトもダメで、結局白湯で飲ませて

そのあとに口直しの牛乳を用意してやっと飲んでました。笑)

なので私はできるなら坐薬が良いかなと思います。

 

③生活リズムを整えておく

体調不良を治すために必要なのはやはり睡眠です!

生活リズムが崩れていたり

睡眠をすることが後回しになっていたりすると

最低限必要な睡眠時間を確保できないどころか

インフルエンザなど身体がつらい時に

睡眠不足で完治まで長引いてこじらせる原因にもなります。

毎回双子が風邪を引いたときに夫婦で話すのは、

「夜にしっかり寝てくれるから治りが早いことに繋がるんだろう」ということです。

実際に兄S君は弟よりも睡眠力が高く

コロナウイルスやインフルエンザ期間中でも

一度も夜泣きをせずにぐっすり寝ておりました。

だからなのか弟と比べて療養期間も短く1~2日ほどは

弟より早く終わっています。

やはりその子に必要な睡眠時間を確保してあげることが

そもそも身体を強くしてあげる(免疫力を高める)ことに繋がりますね。

 

 

インフルエンザの特効薬は?

私は2歳9ヶ月の双子がインフルエンザに罹患して

上記のような事前準備はこれから必須だと感じました。

 

ですがインフルエンザには

タミフル・リレンザ・イナビルといった

そのウイルスに対する特効薬があります。

インフルエンザの検査結果が陰性だったり

強い症状が出ていなくても

その特効薬を予防薬として処方するところもあります。

 

だからその特効薬についてももちろんですが

インフルエンザやお薬について

少しでも疑問があればとにかく先生に相談しましょう。

先生が処方しているから大丈夫、

ワクチンも誰かがやるならやる、などの考え方ではなく

予防医療、予防、事前準備、知識は

人によってそのものに対する価値は変わってきます。

 

その中でも家庭で簡単にできる

インフルエンザに対する事前準備を紹介させてもらったので

少し長くなりましたが

これが家族を守るきっかけになると幸いです☆

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