家族の形に正解はない

皆さんは産前と産後で夫婦関係は変わらず良好ですか？

このblogを読んでくださっている方は

きっとパートナーに何かしら不満があるのではないでしょうか。

 

私も子どもを産んでから2年以上が経ちますが

夫婦仲はお世辞にも良好とはいえないと思います。

夫婦喧嘩なんて日常的になってきていますし、

双子君の目の前で泣き叫んだことも何回もありました。

双子君が1歳半ごろになるころ

私たちのケンカが始まると口数も減り

嫌な雰囲気を察している様子がみられました。

私たちは双子君の気まずそうな様子に気づいていながらも

ヒートアップした感情を抑えきれずケンカし続けていました。

 

旦那さんはそれをどう思ってるかは分かりませんが

きっとこの先もケンカをなくすことができないと悟った私は

‘‘せめて双子君の前でケンカをしたくない’’と強く思いました。

 

我が家は双子…

今までの2年間は旦那さんなしで育児は成り立ちませんでした。

決して我が家に旦那さんが必要ないということではなく、

あくまでも双子君の成長とともに

育児に対する考え方や価値観、優先順位が旦那さんと私では

全然違ってきているということです。

育児に対して必要なものが変わってきた今、

家族・夫婦の関係性を見直してみようと思いました。

 

旦那さんにイライラしない方法

そもそも私がなんで旦那さんにイライラするかというと

旦那さんに対して求めている育児と旦那さんがしたい育児への

タイミングが違うから歯車が合わないということです。

もし同じようなママさんがいたら嬉しいです（笑）

例えばこういった感じで…

子どもの〇〇をしてから△△してほしい私、

□□をしてから子どもの△△をする旦那。

(□□の部分は旦那さん自身のことだったりする)

そして私が〇〇からやってほしいと伝えたら

旦那さんはプライドが先行して言い訳ばかり。

育児で必死な私はその奇行についていけなくなりました○|￣|_(笑)

 

ただ、双子君にとってはたくさん遊んでくれる大好きなdaddy。

私なしで3人でお出かけすることも全く問題はないくらい

むしろ私がいないほうがしっかり育児ができるタイプの父親です。

 

子どもたちを大事にしてくれる旦那さんを尊重し、

私が旦那さんにイライラしない方法として

①4人でのお出かけを減らし、

なるべくお互いが育児に干渉しない環境を作ること

にしました。

週末は半日ずつ交代で公園に連れて行ったり、

ご飯やお風呂の家にいる時間帯は

なるべく旦那さんの育児に口出ししないことを心がけています。

よっぽど変なことをしてたらわかりませんが（笑）

もちろん自分への負担も多くなるので

多少の覚悟はいりますがそれでも私は

今の双子君にとって悪影響になることは減らしたい

という気持ちが最優先されました。

 

そして私は

②育児に関する悩みを

1番に旦那さんに相談しないこと

にしました。

仕事中心の生活をしている旦那さんに

私と同じような段階のふわっとしたモヤモヤを話しても

私の期待する答えが返ってくることはありません‼

だから育児の悩みは

児童センターで保育士さんや公園で会ったママさん、

SNSを通して調べてみるなどして

悩みが90％以上解決の方向にもっていきます。

それで解決すれば良し、

最終決定で旦那さんのOKが必要なら

プレゼン方式で伝えることにしました。

話をコンパクトにまとめるということですね。

うちの旦那さんはダラダラ話を聞くのが苦手なので

どれだけ短く話すかがキーポイントです(。>︿<)

 

夫婦関係を良くするためとか期待をするのではなく、

自分の想いはしっかり旦那さんに伝えましょう。

あくまでもお互いのためと前向きに話してみるといいと思います！

 

家族の形は臨機応変に変えていこう

私がこのような家族の形を選んだのは

先ほどもお話した通り

今2歳の双子君に夫婦のケンカが必要ないと感じたからです。

そして旦那さんと出会って9年ほどになりますが

今が一番旦那さんに対して信頼や理解がなくなっています。

子どもたちに悪影響どころか

夫婦関係もかなり悪くなっていますよね。

 

ですが上記のように

半日ずつ交代で過ごしてみて2ヶ月ほど経ちますが

夫婦もそれぞれ休む時間ができるので

実はメリットもあるんです♪

ゆっくり休めたり家事ができたりするので

旦那さんに頼む必要もなく

そこでのイライラも生まれないので

今まで以上に悪化はしていないように感じます。

 

ただ旦那さんは子どもが入園して私に一人の時間が生まれたら、

もとの夫婦関係に戻ると思っています。

でもそれは大きな間違いですよね。

だって私たち母親は妊娠・出産を経験して育児をしている以上、

『戻る』ことは不可能だからです。

旦那さんと夫婦関係について話し合ったときに、

「双子君たちの入園以降もどんどん新しい生活になっていくから、

臨機応変に家族の形を新しくしていきたい」

とも伝えました。

 

その節目の入園まであっという間に1年を切りました。

こうやって悩みながらも時間は過ぎていますが

それはすべて無駄ではありません。

遠回りでもいいんです。

家族の形はどこにも正解はないからこそ

自分たちで好きなように変えていって

自分たちの正解を見つければいいと思います。

家族や自分自身を守るために必要なことと思って

色んな視点で考えてみるのもありだと思います☆