双子との外出に期待と油断は禁物

２歳になって体力もついてきたから今までより活動量を上げたいと思う反面、
自分で好きなところに行けるようになって
とにかく動きが制御できなくなってきている時期。

せっかく歩いてくれることは助かるようになったのに、

次から次へと悩みがなくならないんですよね。

 

ただ、同じ外出でも２人と一人の違いはとても大きいと思います。
だから育児に関して、そこを比べる必要は全くないです。私は、比べて自分には育児ができてないと落ち込む時もありましたが、双子を見ていてそれは違うんだと思いました。

双子育児に対して単体育児と同じようなクオリティを求めちゃいけないし、

家でも外でも生活で起こりうる危険度は倍以上です。
きっと双子育児をしていないとイメージはできても、
体験してみないと理解してもらうことは難しいと思います。

 

 

双子にとっての動物園はここにあり

家で本を読みながら動物の名前を言えるようになってきたり
認識できるようになってきたので、
先日、双子君たちを初めて動物園に連れて行ってみました。

始めていく環境や景色に大興奮で、
とても楽しそうだったので親としてもよかったなと大満足。

その後、我が家のいつも通りの日常を過ごしており

平日の散歩をしているときのことでした。
双子君たちは脇道に生えている草に
てんとう虫🐞を見つけて大興奮！！！
これも本で見るばかりで動いてるものは初めての経験です！！

全くその場から動かず、

小さな棒でツンツンしたり、
足元を指して「ここ～」（ここに来て～の意）と言ったり、
石を差し出して「どうぞ～」と話しかけたり、
新しい体験をリアルに感じられていました。

 

 

私はこのてんとう虫体験や
お散歩をしている犬を触らせてもらう体験や
道路で大好きなトラックを見つけるなどの体験も

動物園で動物を見せてあげるくらい

とっても大事な体験なんだと
子供の様子を見て気づかされました。

 

 

 

動物園は確かに楽しそうではあったのですが、
距離が遠かったり動かなかったりする動物は
認識できていないのか知っている動物でも
そんなに大きなリアクションを見せないことも多々ありました。
あとは単純に後半は少し飽きていたのか
置いてある銅像とかで走り回って遊んでいました（笑）
私はそれでも楽しんでくれればオールOKで

また連れて行ってあげたい場所の一つとして
素敵な一日が過ごせたと思っています。

同じように普段のお散歩や家の周辺・目の前でも同じことで、
石を一つ見つけることも、掴むことも、投げることも、
一つ一つが大事な成長に繋がります。

これから季節も暖かくなり、
てんとう虫だけではなく
もっともっと新しいものとの出会いが待っています。
２歳になって見方や考え方も１年前とは全く違うので
同じ景色でもどんな反応をするのか今からとても楽しみです。

 

 

元気で過ごすことが一番の正解

こうやって子供たちの目線や経験で
子供たちにとって何がいいかを考えてあげると
大人が思うほどのことは求めていないものですね。

 

双子育児をしていると

靴を履いて、玄関の扉を開けて、
外の風や光を感じることができるだけで、
どこか遠くに行かなくても今日も幸せだと本当に心から思えます。
だけどそうなるためには、
私たち親自身も子どもたちも元気でいることがまず一番大切なことです。

私たちが少しでも調子が悪いまま双子の散歩をしようものなら、
咄嗟の判断が鈍ってしまい、
2人を危険な目に合わせてしまう可能性も高くなります。

色々な情報をみて外へ出たほうがいい、出なきゃいけないと思い込みすぎた時は、
こうやってベランダでお日様のポカポカ陽気の中で
おやつが出来ただけで今日も最高って思えば大丈夫(*´꒳`*)

 

 

私もつらい時はまだまだありますが、

一緒に頑張りすぎずにやっていきましょう🍒